素木しづデジタルアーカイヴについて

 2019年1月をもって素木しづは没後101周年を迎えました。しかし、彼女ののこした作品たちは全集としてまとめられることもないまま、今日でも初出誌に当たらなければ作品を読むことが難しい状況にあります。

 本アーカイヴは、そのような限られた状況下でのみ閲覧可能だった作品をオンライン上で公開することによって、素木しづの文学をより多くの皆さまの手に取りやすくすることを目的としてつくられました。

 ぜひ、ひろく役立てていただきたいです。よろしくお願いいたします。

2019年2月9日 中本菜穂子

素木しづ SHIRAKI Shizu(1895.3.26-1918.1.29)

 素木しづは素木家の三女として北海道札幌に生まれました。札幌高等女学校に在学中、右膝に結核性関節炎を発症し、18歳のときに上京して右脚を切断することになります。素木しづは作家となることを一念発起し、森田草平のもとに弟子入りします。処女作「松葉杖をつく女」と次作「三十三の死」で文壇にデビューし、1918年に急逝するまで、職業作家として精力的に執筆を続けました。兄は昆虫学者の素木得一、夫は画家の上野山清貢でした。

 代表作:「松葉杖をつく女」「三十三の死」「たそがれの家の人々」長編小説『美しき牢獄』など


更新履歴

2019.03.08. 「作品集」に「短歌一首」(札幌高等女学校校友会同窓会『会誌』通巻第5号、1911年4月)を追加しました。

2019.02.21.

①「作品集」に作品「忍路高島」(『文章倶樂部』第2年第8号、1917年8月)を追加しました。

②著作リストを更新しました。

2019.02.17.

「作品集」に作品「吹雪の日に」(『新少女』第3巻第12号、1917年12月)を追加しました。

2019.02.10.

①「作品集」に『青白き夢』(カラー版)のリンクを追加しました。教えてくださった方、ありがとうございました!

②「作品集」に素木しづ著作物を一覧として示したリストを公開しました。既知の作品だけでなく、新しい作品もいろいろと公開できていることが、これで分かりやすくなったと思います。

2019.02.09. ひとまず9割ほど完成したので公開します。ぱちぱち

2018.04.27. アーカイブ作成に着手